ジャングルさんの双眼鏡・単眼鏡レビュー Binoculars and Monocular Review

素晴らしい銘機から普通機まで、双眼鏡・単眼鏡についてその覚書

Canon 10x32 IS (Powered IS Model) バリアングルプリズム を脱した意欲作

2017年突如発表されたPowerd IS搭載の32mm機種。 その時点で12x36 IS IIIなどのIS制御アップデート機種の発表が続いていたので、個人的には発売後10年を越えた10x42LISのモデルチェンジを期待していたが見事に外された。まずはサマリーを。pros・改善された…

blog 開店にあたり

価格.com 縁側「双眼鏡・単眼鏡レビュー」から全面引越し 新装開店いたしました。 レンズという不思議な物体を通して眺めるあたらしい発見・感動・出会いをお手伝いするとともに、皆様からも学ばさせていただきたいと思っています。 今後こちらと Twitter @J…

Zeiss 7x42 B/GA ClassiC - Dialyt は本当に絶対王者か? (2)

実視20代の頃に一度本機を所有したが、好きになれず。 より視野が落ち着いて見え、かつ中心像のキレが素晴らしいLeica Trinovid BA 7x42 や薄暮夕景が油彩画に見えるSwarovski SLC 7x42 の順にすぐに乗り換えてしまった。7x42 Classicに対するその頃の印象は…

Zeiss 7x42 B/GA ClassiC - Dialyt は本当に絶対王者か? (1)

超まとめ ・「性能」の価値観が多様化した現在、双眼鏡の頂点とするにはいささか乱暴過ぎ。 ・ Dialytでしか味わえない独自の世界観は確かに存在する。 ・ 光と色の純度を保ち(+ブースト)眼へ届ける能力が異様に高い。 しかし筆者はDialyt 6x42 と 8x56が…

賞月観星 Pleasing HR 6.5x32 WP

内面反射対策強化のため剥かれる センターフォーカスで6.5倍の低倍率に加え約5mmの瞳径という星空観望にも理想的なスペック。実際の製造は中国 のOEM企業製と思われ、当該と思われるページでは同機種のベースモデルが紹介されている。日本で販売されている望…

Trinovid (ultra) BA 8x50

Trinovid 8x50 BA 糸巻き歪曲はかなり強め。夕景・夜景はコクのある独自の描写 Trinovid (ultra) BA 8x50 1995-2002年 販売期間 1150g 視野6.6度 ポリウレタン外装のタフなみかけと、比較的小柄な取り回しのしやすさが良い。光学性能はまず、このころのTrino…

紳士のポケットに似合う単眼鏡 Classic 3X12B / Victory MONO 3X12T* 

プリズム内部のクモリ個体 LEDライトで検出 Classic 3X12B / Victory MONO 3X12T*前者はMade in Germany で長く製造されていた。対物レンズはブルーのモノコートで対物側面にGERMANY刻印あり。その後2010年代のどこかでハンガリー製造に移されT*表記となる。…

手持ち双眼鏡の最高峰 Swarovski NL Pure 10x42 (3)

機能面、アクセサリーにおいての注目すべき点です。まず、専用ストラップが平紐に変更されました。EL SV WBのエレベーター式の細紐は便利ではありましたが、エレベーターダイヤル部が嵩張り、紐が細くて頼りなく感じて結局使わなくなりました。今回の平紐タ…

手持ち双眼鏡の最高峰 Swarovski NL Pure 10x42 (2)

NL Pureを使って与えられる視界体験は一言で「素晴らしい」です。 これを動画や画像または文章で伝えるのは非常に難しく、ある程度双眼鏡やスコープの経験がある方が使用してわかる「領域」もあるのかなとさえ考えています。 動画系レビュアーさんが双眼鏡の…

手持ち双眼鏡の最高峰 Swarovski NL Pure 10x42 (1)

ELモデルの更新周期の年に突如発表された、スワロフスキーの別ライン トップモデル。 超まとめ ・現行のハンドヘルド双眼鏡分類の中ではおそらく最高峰に位する品質と見え方です。 例えば、今まで双眼鏡の「そ」の字にも触れた事が無い方がバードウォチング…